セリフ体
セリフは伝統的に本文の文字組みとして使われてきた。
その理由は「読みたくなる」スタイルであるから。
日本語フォントの場合、明朝体がこのスタイルになる。
欧文のセリフ体は大きく分けて3つの種類に分かれる。
- オールドスタイル
- パラティノ(Palatino)、ジェンソン(Jensono)、ガラモン(Garamond)のような比較的細いストロークを持つ
- トラディショナル
- タイムズ(Times)、ジョージア(Georgia)のようにややしっかりして均一なストロークを持つ
- モダン
- ボドニ(Bodoni)、ディドー(Didor)のようにストロークの強弱が目立つもの
欧文まじりの本文があるウェブページにセリフフォントを適用するには、CSSの記述に工夫する。
CSSはプロパティの宣言順に優先度が決まるので、font-familyには、ジョージア、MS明朝、セリフの順などで指定する。