タイポグラフィ

タイポグラフィとは本来の「活版印刷」という意味から派生して、字形の表現に対する工夫や、文字の並べ方をアレンジする技法をさす言葉。
日本語では「文字組み」。
文字サイズ、行の高さ(Line Hight)、段落の文字間(Line Spacing)、文字と文字の間の空き(Kerning)、の最適化などが活字書体に対する技法。


タイポグラフィは用途によって2つの分野に分けられている。
1つは読む部分に対する工夫「本文組」。「読めるかどうか」。
もう一つはイメージの中に組み込んだ文字やサイネージ、ナビゲーション用のネームなどの「見出し組」。「読みたくなるかどうか」。


タイポグラフィの命であるフォントそのもののデザインの検討も忘れてはならない。
ウェブページの場合、ブラウザのようねクライアント機器がすでに持っているフォントしかデザインに活用できない。
画像の形でテキストを使う場合、使用可能なフォントに制限はない。