重心とバランス

要素を紙面に配置する際、注意したいのが全体のバランス。
バランスを見る際のこつは、紙面に配置する要素を「重さ」で考えるとゆうこと。
要素の重さはその面積と色で決まる。面積は実際にその要素のサイズで考えればよいが、色はその要素をグレーに置き換えた時にどうみえるか?という風に考える。


例えば文字は大きくて太いほどグレーの色が濃くなる。逆に細い文字や文字間を開いて配置した場合は密度が下がりグレーの色は薄くなる文字の色は黒に近いほどグレーが濃くなり重みを増す。


このようにして考えた要素の重さが紙面全体で均衡が取れている状態をバランスが取れていると考えればいい。


この方法で見るべきはその重心の位置。通常バランスが取れている状態にするには左右の中心に重心が来るように計算する。人の目には上下方向よりも左右方向の重心の方が意識されやすい。