反復・繰り返し

配置する要素の重要度がすべて同等で、大小の強弱を付けたり、近接によってグループ化してまとまりを出すことが難しい場合は、それらの要素に「規則性」を追加する方法が有効。
この手法は商品カタログや情報誌のページなどによく利用されている。


配置する要素に一定の規則性がある場合は、その規則性を強調するだけでまとまりを感じさせることができる。
人の目は1度にそれほど多くの情報を処理できない。逆にある程度情報を絞れば処理できるようになる。


そこで注目してほしい部分、つまり要点となる情報だけをピックアップして目だ立たせる。
ポイントは目だ立たせる工夫として選んだ文字の囲みや、デザインアクセントの要素を繰り返して使用すること。
この繰り返しによって、必要な情報が探しやすくなるばかりでなく全体像を把握しやすいと感じさせることができる。