流れの設計

文章であっても、写真やイラストなどの図版であっても必ず読んで(見て)ほしい順序があるはず。
その順序の通りに自然に視線が移動していけばより内容が伝わりやすくなる。
逆に視線の移動が滞ったり迷ったりすると、見る人を不要に疲れさせ、その制作物の意図する目的も果たしにくくなる。
このように視線の流れを考慮し、設計によって正しく導くのもデザインの力。


通常視線は上から下に流れる。
また文章が横書きの場合は左から右、縦書きの場合は右から左、が自然な流れ。


しかし配置する要素は文章だけとは限らない。
間に写真や図版が入ってきた場合は、図版入りの文章としての流れを設計する必要がある。