整列・揃える

プロのデザイナーが作った作品がアマチュアが作ったものと異なる点は、1ミリ以下の単位の細部まできちんと整列させたり揃えたりといった気配りがあるかどうか。
これを意識しないと何となく仕上がりがだらしなく締りがないかんじに見えてしまう。


揃えるべき場所はあらゆる所にある。
まずは文章の頭、文章の末尾、文章と写真やイラストなどの図版、図版と図版といった要素同士の位置や大きさなど。
次にに注意したいのは、図版と図版、図版と文章との間にできる間隔の大きさ。
最後は版面と呼ばれる紙面内に想定した枠で揃える作業。


さまざまな部分を注意して揃えておくと、揃えたラインが直線的にみえるはず。
このラインがデザインにまとまりを感じさせる。