リズム

グラフィック上でリズム感を感じさせるためには、同じ形の要素を数多く、さまざまな角度で配置すればよい。
さらに複雑なリズム感を表現するには、複数の形を組み合わせて考える。


尖がった形を組み合わせると、打楽器のような短いリズムを感じさせ、柔らかい曲線の形を取り入れると、管楽器のような長音の柔らかいリズム感を出すことができる。


同じ形を並べてもその角度が均一になっているとそこにリズム感は感じられない。
実際の配置要素は角度の変化を付けにくいの場合がほとんど。
その場合は背景にパターンのようなデザイン要素を追加するとよい。


リズム感のある紙面には、見た人の心を楽しく高揚させる効果がある。