線はそれ自体には意味を持たないが、線が描かれていることにより見た人は自然に「区切り」を感じたり、あるいは線で囲まれた中にある要素を「仲間」のものとして見ることが出来る。
それは線にそれだけの力があるということ。
線の力はその太さに比例して強くなり、線の色も暗いほどその印象は強く感じられる。
なので線を使う場合は、その線に持たせたい機能にどれくらいの強さが必要かを考え、慎重に太さを選ぶようにする。


またいろいろな線幅が多用されていると、不要に見る人の目をまどわせることになる。
文字の太さ同様線の太さもその機能にあったものを、最小限のバリエーションで使用した方がいい。