数量を図で表現する

図を使って数量に関する情報を表現する事をビジュアライゼーションという。
印刷物やウェブのように限られた面積の上で展開する場合伝えるべきテーマを絞って作る事が重要。
刻々と変化するデータの蓄積を得意とするウェブのシステムはビジュアライゼーションを有効活用出来る環境。
いくつかの代表的な例はGoogle Visualization API Galleryで確認出来る。

注釈つき年表

日時と数量の推移を図で表す形式。横方向の時間軸に対し、数量を表す縦軸を設定する。

位置図

地域ごとの人口の差などを見せる方法。
数量を示す色と凡例のセットで作る場合や、位置情報の上に円の大きさで数の大小を示す方法などがある。

棒グラフ

年別の売り上げなど、数量の推移を把握する標準的な形式。

エリアチャート

値を比較する目的に絞った表現方法。塗りつぶされた面積を比較して量の推移を強調する。

パイチャート

全体を分け合う物ごとにテーマを設定してその内訳を把握する図。
割合の多い物ごとを強調する目的で使われる事がある。