角度のついたアイコン
机の上の臨場感を強調するためアプリケーションランチャー用アイコンにパースペクティブを与える場合がある。
パースペクティブに従ってアイコンのグラフィックスを作るためには目安となるパースペクティブのガイドラインの上にグラフィックスを描き込む方法と、アプリケーションの機能を使って立体的な図形を作成する方法のどちらかを使う。
グラフィックを描き込む場合、壁のように厚みのある板を立たせたような形を作るのか、あるいは本のように寝かせた立体を作るのか、方向を先に考える。
どのようなサイズであれ、アイコン化することがわかっているグラフィックは可能な限りシンプルな形に整える。
アプリケーションの機能はより簡単。イラストレーターの「3D押し出しベベル」効果を使う。
最終的に「アピアランスを分割」機能で3Dを形成している面をパスに分割する。
面毎に明暗の様子を明度差のある色彩を使って与え立体感を出す。